[こころの健康のために]これまでの活動

ウェブセミナー「新型コロナ禍を乗り切るための支援スキルを学ぶ」を開催します。

心理職がコロナ禍対策の遠隔相談をおこなう必要性が高まっています。その準備のため、公認心理師の会では、ウェブセミナー「新型コロナ禍を乗り切るための支援スキルを学ぶ」を開催します。どなたでも無料・予約不要で視聴いただけます。

第1回「サイコロジカルファーストエイドの基礎と実践」

開催日


講師


終了報告

2020年6月14日(日)14:00~15:30
どなたでも無料・予約不要で参加可能(先着100名まで)

金 吉晴先生(国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 所長)


大好評のうちに終了いたしました。
セミナーを聞いて、心理職がコロナ禍対策の相談を受けたり、遠隔相談をおこなう場合の支援スキルとして、サイコロジカルファーストエイドの基本的態度はとても重要であることが理解できました。
金先生がセミナーの中で紹介されたサイコロジカルファーストエイドのマニュアルは、下記の「ストレス・災害時こころの情報支援センター」のホームページからダウンロードできます。
ぜひご参照ください。
また、国立精神・神経医療研究センターの「ストレス・災害時こころの情報支援センター」では、サイコロジカルファーストエイドの研修会を頻繁に開催しておりますので、推薦いたします。

WHO 版 PFA|ストレス・災害時こころの情報支援センター (ncnp.go.jp)

なお、Zoom契約が100名だったため、会議に参加できなかった方が多数おられましたこと、大変申し訳ございませんでした。

チラシ

第2回「児童生徒サポートのスクールカウンセラーの役割と対人支援者(医療保健・福祉・教育)支援の実際」

講師

冨永良喜先生(兵庫県立大学大学院 減災復興政策研究科 教授)

終了報告

一般公開(6月21日(日)13:00~15:00)は、大好評のうちに終了しました。
会員限定公開は6月23日~7月19日の間おこないます。会員の皆さまには、視聴方法を会員メールでお知らせいたしましたので、無料で何回でもご視聴いただけます。

冨永先生のセミナーは、先生のこれまでの災害被災者への心理的援助の研究と実践に裏づけられたもので、コロナ禍に対する子どもや支援者の心理を分析して対応を考えられ、エビデンスと実践の両輪がかみ合っていて、たいへんすばらしいものでした。

また、1枚1枚のスライドが情報満載で、すべてすぐにツールとして使えるように工夫されておりました。

さらに、心の健康教育のできる公認心理師、政策提言のできる公認心理師といった、新しい公認心理師のあり方への提言も含まれており、今後の私たちの活動の指針となるものでした。

これだけ充実した幅広い内容のご講演をいただいた冨永先生に深く感謝申し上げます。

当会は、今後もWeb講演会を継続しておこなう予定です。

チラシ

会員専用ページに「情報掲示板」を作りました(2020年5月20日公開)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応について、お困りの方も多いと思います。そこで、情報共有のために掲示板を作りました。①医療部会、②教育・特別支援部会、③福祉・障害部会、④産業・労働・地域保健部会、⑤司法・犯罪・嗜癖部会の掲示板があります。

みなさまが抱えている課題や実践している取り組みを会員同士で共有しませんか。また、情報や困りごと、疑問点などを掲示板にご投稿ください。

会員の方は、別途メールで通知したIDとパスワードを入力して「会員専用ページ」に入り、掲示板を参照したり書き込んでください。

会員専用ページはこちら