年次総会
公認心理師の会は、2018年11月の発足以来、3年がたち、会員数も増加し、その活動は拡大・深化しています。各分野での活動が細分化されたため、他の分野の方々と顔を合わせる機会を設けたいという声が強くなり、「年次総会」を毎年開くことにしました。
年次総会には次の3つの機能があります。
A)会員の交流機能(会員が一同に会し、顔を合わせ、学び、親睦を深める場をつくるため)
B)学会機能(科学者・実践家モデルにもとづく実践研究を推進し、生涯研鑽の場をつくるため)
C)広報機能(当会の活動を内外に知らせ、当会の理念の普及をはかる場をつくるため)
2020年の年次総会は、東京大学駒場キャンパスで対面開催する予定でしたが、コロナ禍のために開くことができず、そのかわりに、総会のシンポジウム等の7本の企画をYouTubeで無料公開し、好評をいただきました。本年2021年度もコロナ禍のため対面開催は無理となりましたので、Web開催といたします。当会の5分野の部会が中心となり、時間をかけて企画を進めてまいりました。
みなさまどうぞご視聴・ご参加いただけますようお願い申し上げます。
年次総会の3つの目的のうち、(B)学会機能を強化するため、大会論文集を発行しています。今年で2集目となりますが、論文集タイトルを「公認心理師の会学術雑誌 科学者・実践家モデル」としました。科学者・実践家モデルは当会の基本理念をあらわします。
年次総会での有益で水準の高い実践研究活動の成果を蓄積し、会員全員が共有するために、また当会の研修の機能や学会の機能を強化させ、会員のみなさまのスキルアップとキャリアアップに寄与するためのものです。
公認心理師のコンピテンスを身につけ、スキルアップをめざそう
2021年11月1日~2022年3月31日
無料
当会Webサイト一般公開ページおよび会員専用ページにてYouTube配信をいたします。
当会の5つの専門部会がそれぞれ拡大部会ミーティングを開催します。
当会会員は、ご参加いただくことができます。詳細は、会員に後日ご案内いたします。
ダブルライセンスの公認心理師に聞く!-現状や取り組み、困りごとを聞き、今後を一緒に考えよう-
日常の心理臨床で出会う精神障害とアディクション
教育領域における公認心理師の役割と諸課題:各教育段階の現場から
児童福祉施設における虐待を受けた子どもたちへの心理支援
心理師が産業場面でどのように活躍していくのか
詳細はプログラム集をご覧ください。
広報用の案内を準備しました。ご関心のある方にご紹介いただければ幸いです。
一般公開プログラムは、どなたでもご視聴いただけます。
会員限定プログラムは、公認心理師の会の会員限定ページにて公開いたします。
会員のみがご視聴いただけます。この機会にご入会をお勧めします。
入会方法は、当会のウェブサイトをご覧ください。