公認心理師の会

医療専門公認心理師 申請手続き

医療専門公認心理師の資格申請を希望する方は、以下の5つの要件を満たすことを確認した上で、申請してください。

申請要件

  1. 公認心理師資格を取得している。
  2. 一般社団法人公認心理師の会に所属している。ただし、会員である期間は問わない。
  3. 公認心理師資格取得後、医療領域において公認心理師としての3年間の心理臨床経験を有している。
  4. 所属機関(勤務を終えている場合は過去の所属機関)から推薦書を取得している。
  5. 所定の研修会を受講している。
資格申請要件および対応する必要書類、証明書の流れ
①公認心理師資格の取得
②当社HPから公認心理師の会へ登録
③申請要件
・医療領域における3年間の心理臨床経験
・研修会受講
・所属機関によるコンピテンス証明
④医療専門公認心理師申請

申請要件の詳細については以下のとおりとします。

医療領域における3年間の心理臨床経験

実務経験証明書は、以下の書式で作成すること。

●研修会受講

注)研修会免除条件について

医療専門公認心理師認定においては、研修会免除条件を設けている。チェックリストおよび下記の説明を参照のこと。なお、1)と2)は、いずれか一方の業績で他方の免除基準をまかなうことができる(たとえば、過去5年以内に発表された、医療心理及びチーム医療をテーマとした査読付き論文の筆頭著者としての業績がある場合、一つの業績でI及びII・IIIの免除基準を申請することができる)。ただし、審査の結果、免除基準を満たしていないと判断される場合がある。

医療専門公認心理師 研修会免除基準 チェックリスト

1)「Ⅰ.科学者-実践家の基礎」に対応する研修会の免除

免除基準:以下のa)またはb)を満たすこと(いずれも査読ありの業績に限る)

  • a)過去5年間での医療心理に関する原著または症例報告を1本以上(筆頭、第二著者、責任著者(corresponding author)まで)
  • b)過去5年間での医療心理に関する学会発表3本以上(筆頭のみ)

*申請時に、原著/症例報告または学会発表抄録の写しを添付すること。
*申請予定の業績が医療心理に関するものに該当するか不明な場合、事前に問い合わせ可能です。

2)「Ⅱ.医療基礎」および「Ⅲ.チーム医療」に対応する研修会の免除

免除条件:以下のc)およびd)の両者を満たすこと

  • c)医療領域における公認心理師としての心理臨床経験を5年以上
  • d)チーム医療をテーマにした筆頭業績(書籍または査読付き論文)

*申請時に、書籍または論文の写しを添付すること。

●所属機関によるコンピテンスの証明

所属機関からの推薦書を提出すること。

<推薦書取得施設>

<推薦者>

申請書類

申請書類は下記からダウンロードしてください。
実務経験証明書、及び、推薦書に関しては記入例を参照のこと。

申請書類ダウンロード記入例
医療公認心理師 申請書類一覧PDF
専門公認心理師申請のための実務経験証明書PDF記入例
医療専門公認心理師 研修会受講履歴一覧PDF
推薦書
※推薦者が複数名の場合は記入例2を参照してください。
PDF記入例1
記入例2
医療専門公認心理師 研修会免除基準 チェックリスト
※研修会免除を希望する方のみ
PDF