対面研修会
2019年11月24日(日)午前の部10:00~13:00
※2019年 第1回主要5分野専門研修会 関西開催にて開催
講義形式
認知症(およびその家族)⽀援に関⼼のある援助職および⼤学院⽣
本研修の内容は、
①「バイオ・サイコ・ソーシャル」モデルから捉える認知症の⾏動・⼼理症状(behavioral and psychological symptom of dementia; BPSD)
②BPSDに対するエビデンスの確認
③BPSDに対する機能アセスメント(functional assessment)とそれに基づく⽀援
④BPSDに悩まされる家族に対する⽀援モデル
⑤ステップケア(段階的予防介⼊)モデルと各ステップにおける⼼理援助職の役割の整理
⑥事例紹介
⑦質疑応答
という6部から構成される予定である(なお、①~④が前半、⑤〜⑦が後半の予定)。
同志社大学
筑波大学大学院心身障害学研究科心身障害学専攻修了,博士(心身障害学)(1998年)
筑波大学心身障害学系 技官・助手(1998-2001年)
立命館大学文学部および大学院応用人間科学研究科 准教授(2001-2010年)
米国ネバダ大学リノ校心理学部 客員研究教授(S.C. Hayes研究室所属)(2007-2008年)
同志社大学心理学部および大学院心理学研究科 教授(2010年-現在)
東京大学医学部附属病院22世紀医療センター腎疾患総合医療学講座 客員講師(2011-2015年)
同志社大学実証に基づく心理・社会的トリートメント研究センター(WEST) センター長(2011年-現在)
名古屋市立大学大学院医学研究科精神・認知・行動医学分野 客員教授(2017年-現在)
武藤崇(編著)(2019)『臨床言語心理学の可能性:公認心理師時代における心理学の基礎を再考する』 晃洋書房
武藤崇(編著;事典編纂委員会主幹)(2019)『行動分析学事典』 丸善出版
武藤崇(編著)(2017)『55歳からのアクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT):超高齢化社会のための認知行動療法の新展開』 ratik
その他,多数
一般社団法人日本行動分析学会・理事長など
公認心理師,臨床心理士
「感情心理学研究」優秀論文賞(2014年)
「日本特殊教育学会」研究奨励賞(2002年)
など
一般社団法人日本認知・行動療法学会,日本認知療法・認知行動療法学会などにおいて,アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)および行動分析学に関するワークショップを多数担当。