Web研修会
2022年2月13日(日)13:00~16:00
2022年2月17日(木)~5月17日(火)
2022年5月7日(土)
※2021年度 Web研修会にて開催
公認心理師,臨床心理士,医師,看護師,作業療法士,産業カウンセラー,キャリアカウンセラー,大学院生
生きとし生けるものが行っている活動の1つが睡眠です。ここ30年の間に睡眠に関する基礎研究と臨床実践が急激に進み,そのメカニズムや重要性がクローズアップされるようになりました。年代による睡眠の変化やそれに合わせた改善アプローチの効果など,知れば知るほど皆さんの専門性を向上させるものばかりです。
例えば,不眠症はうつ病の前駆症状であるだけでなく,うつ病の維持・再発要因となることが明らかにされており,そのような不眠症に対して認知行動療法を実施することで,精神症状や身体症状が緩和したり,労働生産性が向上することが示されています。
本ワークショップでは,睡眠に焦点を当てた対人支援を行う上で必要な睡眠の基礎知識に加え,さまざまな睡眠問題に対する改善アプローチについて実践例を交えながら紹介していきます。
東京家政大学人文学部心理カウンセリング学科 准教授
2003年 日本大学文理学部心理学科 卒業
2008年 北海道医療大学大学院心理科学研究科博士後期課程修了(博士〔臨床心理学〕)
2008年 医療社団法人絹和会睡眠総合ケアクリニック代々木 心理士
2015年 早稲田大学人間科学学術院 助教
2018年 現職
「1時間多く眠る!睡眠負債解消法(さくら舎)」,「4週間でぐっすり眠れる本(さくら舎)」,「使う使える臨床心理学(弘文堂)」など
日本睡眠学会評議員,日本認知・行動療法学会代議員,日本行動医学会評議員,日本不安症学会評議員,公認心理師養成大学教員連絡協議会(公大協)広報委員長
公認心理師,臨床心理士,認知行動療法師,認知行動療法スーパーバイザー,産業カウンセラー
ホームページをご参照ください https://behavioral-sleep-sciences-lab.jimdofree.com
日本睡眠学会教育委員会主催「不眠症に対する認知行動療法ワークショップ」講師,など
睡眠を知ることで心理―生物―社会モデルに基づくアプローチが実施しやすくなります。