研修会・総会

2021年度 被害者支援研修(全4回)

研 修 Ⅰ 被害者支援に関する基本的知識と連携

講  師  相澤雅彦(NPO法人WorldOpenHeart) 斎藤梓(目白大学)

日  時  2021年12月5日(日)9:00~12:00

開催方法  Zoomによるライブ配信 

参 加 費   会員4,000円 非会員6,000円

申  込  マイページよりお願いします 

後  援  一般社団法人 認知・行動療法学会

      公益社団法人日本心理学会

      公認心理師養成大学教員連絡協議会

ポスター  こちら

研修会についてのお問い合わせ先  (株)ヒューマン・リサーチ human_2@abox3.so-net.ne.jp

<ワークショップ概要>

 「第4次犯罪被害者等基本計画」において、初めて「公認心理師」が支援者に位置づけられることになりました。その中には、「犯罪被害者等に関する専門的な知識・技能を有する公認心理師の要請及び研修の実施を促進する」ことが文言として盛り込まれ、公認心理師に対する期待が高まっています。そこで本会では、全4回の被害者支援研修を実施します。

 【研修Ⅰ】に位置づけられる今回は、被害者支援における基本的な知識や態度を身に着け、被害者や遺族に二次的被害を与えずに支援できるようになることを目標として講義とグループワークを実施します。

医療機関や学校臨床場面で、大切な人を暴力的な形で亡くした方や、様々な虐待や性暴力の被害に遭われた方の対応をしたことはないでしょうか。犯罪被害は、実はとても身近な出来事です。今回の研修を通して、対応の基本を学んでいただき、被害者や遺族の安全や安心感を守りながらの介入を考えていければと思っております。

<想定する対象者>

 ・司法犯罪領域で働く心理職

 ・医療や産業、教育、福祉領域で働く心理職  

 ・トラウマを抱えた方にお会いする可能性のある方

講師 相澤 雅彦 先生(NPO法人World Open Heart)

●ご略歴

 NPO法人World Open Heart にて加害者家族への支援及び、加害当事者の情状鑑定に携わる。また、刑事施設内処遇カウンセラーとして受刑者に対する再犯防止プログラムファシリテーターとして指導を担当。NPO法人RRP研究会では被害者支援の一環としてDV加害者へのプログラムのファシリテーターとしても活動。墨田区保育園心理巡回相談、東京都公立学校スクールカウンセラー、世田谷学園中学校・高等学校スクールカウンセラー、大東文化大学学生相談室カウンセラー。発達段階に沿った心身発達の支援、家族関係が子どもに与える心理的影響への介入、虐待への介入といった実践にも従事している。

●著書

『性犯罪加害者家族のケアと人権: 尊厳の回復と個人の幸福を目指して』(現代人分社、2020年 共著)

『加害者家族の子どもたちの現状と支援: 犯罪に巻き込まれた子どもたち』(現代人分社,2021年 共著)(分担執筆) 等

●資格

公認心理師、臨床心理士

●おもなワークショップ担当歴

日本子ども虐待防止学会 シンポジスト

日本学生相談学会 小講義講師

東京公認心理士協会「加害者家族の心理的支援」等

講師 斎藤梓 (目白大学心理学部 専任講師)

●ご略歴

目白大学心理学部心理カウンセリング学科専任講師。専門は臨床心理学・被害者心理学。臨床心理士としてスクールカウンセリング、HIVカウンセリング、精神科クリニック臨床などに携わる傍ら、東京医科歯科大学難治疾患研究所にてPTSDへの持続エクスポージャー療法の治療効果研究に従事。その後、2008年より(公社)被害者支援都民センターにて被害者や遺族の精神的ケアにあたる。主に子どもから大人まで、殺人や性暴力被害といった出来事によるトラウマやPTSD、心的外傷性の悲嘆などの問題について、心理支援や研究、教育を行う。

●著書

『性暴力被害の実際―被害はどのように起き、どう回復するか―』(金剛出版、2020年)(編著者)

『子どものトラウマとPTSDの治療 エビデンスとさまざまな現場における実践』(誠信書房,2021年)(分担執筆) 等

●公的活動・学会活動・社会的活動など

法務省性犯罪に関する刑事法検討会委員,法制審議会刑事法(性犯罪関係)部会委員 等

●資格

公認心理師、臨床心理士

●おもなワークショップ担当歴

PTSD研究会主催 PTSDのためのPE療法ワークショップ

全国被害者支援ネットワーク主催 全国犯罪被害者支援フォーラム「地域社会で被害者家族を支える~子どもへの中長期的支援のために~」パネリスト

令和2年度性暴力被害者サポートネットワーク茨城 「性暴力被害にあった子どもへの対応」  など

主要5分野専門研修会 後援 厚生労働省・文部科学省

①2021年度 Web研修会
 WS3:“学校全体で取り組むポジティブ行動支援(SWPBS)”の理論と実際~心理援助者として
     できること~
  講師:大対 香奈子(近畿大学 総合社会学部 准教授)

 WS4:理論・事例・実践から学ぶ、日々の臨床活動に活かす司法面接法と日常臨床への応用
  講師:仲 真紀子(立命館大学・教授)

 WS5:公認心理師のための臨床疫学研究入門
  講師:国里 愛彦(専修大学人間科学部心理学科・教授)・竹林 由武(福島県立医科大学医学部・助教)

 WS6:学校場面におけるポジティブ行動支援―インクルージョンとQOL向上の実現に向けて―
  講師:大久保 賢一(畿央大学・教授)

後援名義使用許可期間
厚生労働省:令和3年8月24日~令和4年3月31日
文部科学省:令和3年8月24日~令和4年1月28日(WS2~WS5)

研修会参加登録の手順は、以下のリンク先をご覧ください

① Web研修会

2段階方式で行います。
登録者はA方式(ライブ配信)・B方式(録画配信)の両方に参加できます。片方だけ参加も可。

●A方式(ライブ配信)
Zoomによるライブ配信を3時間行います。登録者にはZoom URLをお伝えします。
チャットなどによる質疑応答が可能。参加希望の方はライブ配信3日前までにご登録ください。
●B方式(録画配信)
ライブ配信の録画を動画配信サイトに掲載します。登録者には動画URLをお伝えします。
動画は3か月間、繰り返し視聴できます。配信期間終了10日前までにご登録ください。

参加費

1ワークショップにつき、会員:4,000円/非会員:6,000円

お問合わせ

研修会についてのお問い合わせ先
(株)ヒューマン・リサーチ human_2@abox3.so-net.ne.jp

プログラム

2021年度 Web研修会 第1期

WS3

“学校全体で取り組むポジティブ行動支援(SWPBS)”の理論と実際~心理援助者としてできること~

講師: 大対 香奈子(近畿大学 総合社会学部 准教授)

ライブ配信(A方式):2021年9月5日(日)13:00~16:00

録画配信(B方式)2021年9月9日(木)~2021年12月9日(木)

参加募集〆切2021年11月30日(火)

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ワークショップ詳細



想定する対象者
スクールカウンセラーとして学校で臨床活動を行っている方
教育現場でコンサルテーションをされている方
教師や教育関係者に研修をする機会のある方

ワークショップ概要

 ポジティブ行動支援(Positive Behavior Support; PBS)とは,問題行動に注意や叱責といった嫌悪的な方法で対応するのではなく,適切な行動を教え増やすことで問題行動を予防するアプローチであり,対象者の行動レパートリーの拡大によりQOLの向上を目指すものである。近年の学校現場でのいじめや暴力,不登校といった問題行動の深刻化から,それらの問題を未然に防ぐべく学校規模で行うPBS(School-wide PBS; SWPBS)が注目されている。SWPBSは応用行動分析学に基づくアプローチであるため,本ワークショップでは応用行動分析学の基礎理論を説明し,理論に基づきSWPBSの実践がどのように行われているのかを,実践例なども紹介しながら概説する。また,心理師として学校でのSWPBSの実践をコーディネートする立場となった場合に,どのような役割が果たせるかについて参加者の皆さんに考えていただく機会とできるように努めたい。

講師紹介



大対 香奈子

所属・役職
近畿大学 総合社会学部 准教授

略歴

関西学院大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了(博士(心理学)取得)
関西学院大学大学院文学研究科 博士研究員
関西学院大学文学部 助手
近畿大学総合社会学部心理系専攻 講師
近畿大学総合社会学部心理系専攻 准教授(現在)

著書
対人援助職のための発達心理学(分担執筆)
教師と学校が変わる学校コンサルテーション(分担執筆)
このまま使える!子どもの対人関係を育てるSSTマニュアル(分担執筆,編者)

公的活動・学会活動・社会的活動など
<学校等のでコンサルテーション活動>

徳島県教育委員会 発達障がい教育・自立促進アドバイザーチーム
大阪府教育庁 高等学校支援教育力充実事業 専門家チーム
大阪府立子どもライフサポートセンター SSTプログラム運営スーパーバイザー

<学会活動>
日本行動分析学会 代議員・編集委員
日本認知・行動療法学会 常任編集委員

<社会的活動>
日本ポジティブ行動支援ネットワーク 理事

資格
公認心理師
学校心理士

受賞歴など
日本認知・行動療法学会 内山記念賞
日本心理学会 2019年度学術大会優秀発表賞
日本心理学会 2020年度学術大会優秀発表賞

おもなワークショップ担当歴
教員免許更新講習
岡山県,徳島県,和歌山県,兵庫県,大阪府の教育委員会等から依頼される教員研修
大阪市,東大阪市,堺市,西宮市,神戸市,寝屋川市の教育委員会・学校等から依頼される研修
福祉施設,療育施設等から依頼される研修
保護者向けのセミナー

公認心理師の方へ一言
学校で子どもの問題行動への支援を行う場合,個別に対応するということだけではうまくいかないことも多くあります。子どもの問題行動は,当然ながら学校環境との相互作用で生じるものですので,教室環境や教師の対応の仕方,学級全体の運営の仕方など,多岐にわたって環境整備をしていくことが大事になってきます。私自身も,長年にわたり学校コンサルテーションに携わってきた経験から,子どもに個別に対応するだけでは一時しのぎとしての問題解決にしかならないことを学んできました。今後特に学校現場にスクールカウンセラー等で入っていく公認心理師の方々は,個別のカウンセリングや心理療法だけではなく,コンサルテーションや学級集団・学校集団への支援ができることが求められるようになってくると思います。SWPBSはそのうちの一つの選択肢でありますが,この機会に集団へのアプローチも使えるカードの一つとしていただければ幸いです。

WS4

司法・犯罪・嗜癖部会ワークショップ「理論・事例・実践から学ぶ、日々の臨床活動に活かす司法面接法と日常臨床への応用」

講師: 仲 真紀子(立命館大学・教授)

協力講師:上宮愛(立命館大学)、根ケ山裕子(名古屋市西部児童相談所)、田部井三貴(千葉家庭裁判所佐倉支部)、安西敦(ひだまり法律事務所&カウンセリングオフィス)


ライブ配信(A方式):2021年9月11日(土)13:00~16:00

録画配信(B方式):2021年9月16日(木)~12月16日(木)

参加募集〆切:2021年12月6日(月)

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ワークショップ詳細



想定する対象者
公認心理師、及び司法・福祉・教育領域で働く支援者

ワークショップ概要 

 司法面接は、クライエントから、精神的な負担をかけることなく、できるだけ正確な情報を、客観的に聴取する方法の1つである。特に犯罪や虐待被害が疑われる場面において、児童などの供述弱者に対し、他/多機関連携のもとで用いられている。しかし、日々の臨床活動においても、客観的な聴取が必要となることがある。このようなとき、司法面接法の知識がなかったり、あるいは知っていても適切に用いることができないために、偏りのあるやり方でクライエントから情報を聴取したり、知らず知らずのうちに傷つけてしまうということが起きては困る。こういった危険性に気づき、事実の調査の方法を今一度確認し、学ぶことは重要である。

 本ワークショップは、本来は2日間かけて行われる司法面接法の研修を3時間に凝縮して実施する。講師の仲が司法面接法の概要を紹介し、協力講師の上宮・根ケ山・田部井・安西がワークや実際の事例を通して、司法面接法の適用方法を示す。司法面接のエッセンスと活用事例、そしてワークを通じて理解を深めることを目指す。

講師紹介



仲 真紀子

所属・役職
立命館大学 教授

略歴
お茶の水女子大学大学院博士課程単位取得退学,学術博士(お茶の水女子大学)。千葉大学,東京都立大学,北海道大学,立命館大学総合心理学部を経て現職。北海道大学名誉教授。専門は発達心理学,認知心理学,法と心理学。中心的テーマは記憶,コミュニケーション,目撃証言,子どもの証言,司法面接。

著書
著書に「子どもへの司法面接-考え方・進め方とトレーニング」(有斐閣),「法と倫理の心理学-心理学の知識を裁判に活かす:目撃証言,記憶の回復,子どもの証言」(培風館)など。「子どもの話を聴くための手法と実践例~司法面接の技法をいかして」を家庭と法と裁判(加除出版)に連載中。

公的活動・学会活動・社会的活動など
法と心理学会理事長,発達心理学会常任理事,認知心理学会常務理事,日本心理学会理事,日本学術会議連携会員,文部科学省科学技術・学術審議会委員等。実務家への司法面接の研修も行っている。

資格
認定心理士

受賞歴など
日本心理学会 優秀論文賞
The Emerald Literati Awards (Highly Commended Paper)賞
日本心理学会 国際賞功労賞

おもなワークショップ担当歴
北海道大学司法面接研修,立命館大学司法面接研修,警察庁,検察庁,児童相談所等における司法面接研修

公認心理師の方へ一言
司法面接とは,出来事や体験に関し,できるだけ正確な情報を,できるだけ負担なく聴取する面接の方法です。司法のみならず,福祉,行政,教育,医療など,様々な場面で活かすことができます。ワークショップで皆様とお目にかかれますこと,楽しみにいたしております。

WS5

公認心理師のための臨床疫学研究入門

講師: 国里 愛彦(専修大学人間科学部心理学科・教授)・竹林 由武(福島県立医科大学医学部・助教)

ライブ配信(A方式):2021年10月24日(日)13:00~16:00

録画配信(B方式):2021年10月28日(木)~2022年1月28日(金)

参加募集〆切:2022年1月18日(火)

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ワークショップ詳細



想定する対象者
臨床実践をされている公認心理師

ワークショップ概要

 本ワークショップでは,エビデンスを臨床実践に活かす方法と臨床実践に活かすことができるエビデンスを創る方法について扱う。臨床実践を行う際に,これまで蓄積されてきたエビデンスを活用して,根拠のある実践を行うことが有効な実践につながり,ひいては倫理的な実践にもなる。そこで,本ワークショップの前半では,過去のエビデンスを実践に活用できるようになるためにシステマティックレビューの読み方と活用方法について説明する。また,過去のエビデンスの利用だけでなく,新たなエビデンスを創ることを通して,未来の臨床実践をより良いものにすることも可能になる。そこで,本ワークショップの後半では,新たにエビデンスを創るための研究を実施する上で必要となる研究疑問の立て方,研究デザインの設定方法,研究倫理,研究報告の方法について説明する。

講師紹介



国里 愛彦

所属・役職
専修大学人間科学部心理学科・教授

略歴
関西学院大学大学院文学研究科博士課程後期課程

早稲田大学人間科学学術院 助手(2011年~2013年)
専修大学人間科学部心理学科 講師 (2013年~2015年)
同 准教授 (2015年~2021年)
同 教授 (2021年~現在に至る)

著書

『公認心理師のための「心理査定」講義』(分担執筆)北大路書房 2021年
『公認心理師の基礎と実践9:感情・人格心理学』(分担執筆)遠見書房 2020年
『計算論的精神医学: 情報処理過程から読み解く精神障害』(共著)勁草書房 2019年
『公認心理師技法ガイド:臨床の場で役立つ実践のすべて』(分担執筆)文光堂 2019年
『公認心理師養成のための保健・医療系実習ガイドブック』(分担執筆)北大路書房 2018年
その他は,以下を参照ください。
https://kunisatolab.github.io/main/book.html


公的活動・学会活動・社会的活動など

日本認知・行動療法学会 編集委員会 副編集委員長
日本心理学会 機関誌等編集委員会 委員
公認心理師の会 理事
その他は,以下を参照ください。
https://kunisatolab.github.io/main/yoshihiko-kunisato.html

資格
公認心理師・臨床心理士

受賞歴など
日本パーソナリティ心理学会 優秀大会発表賞(2010年)

おもなワークショップ担当歴
日本認知・行動療法学会第46回大会(2020年)「臨床研究の方法論と倫理(臨床実践における倫理を含む)」
臨床心理フロンティア研修会(2015年)「心理職のための神経科学(脳科学)入門」

公認心理師の方へ一言
学校で子どもの問題行動への支援を行う場合,個別に対応するということだけで公認心理師は,科学者-実践家モデルを体現し,エビデンスに基づいた臨床実践が求められると思います。ただ,日々の臨床実践の中でエビデンスに基づいた実践をするというのはどういうことか,さらにエビデンスを作るにはどうすれば良いのか分かりにくい部分もあるようにも感じています。公認心理師として,エビデンスを活用し,エビデンスを作っていくためにどうすれば良いのか一緒に模索していけたらと思います。


竹林 由武

所属・役職
福島県立医科大学医学部・助教
略歴

統計数理研究所リスク解析戦略研究センター 特任助教(2014年~2016年)
福島県立医科大学医学部健康リスクコミュニケーション学講座 助教 (2016年~現在に至る)

著書
『公認心理師の基礎と実践9:感情・人格心理学』(分担執筆)遠見書房 2020年
『遠隔心理支援スキルガイド:どこへでもつながる援助』(共著)誠信書房 2020年
『ウェルビーイング療法:治療マニュアルと事例に合わせた使い方』(監訳)星和書店 2020年
その他は,以下を参照ください。
https://researchmap.jp/ytake2

公的活動・学会活動・社会的活動など
日本認知療法・認知行動療法学会 編集委員
日本認知・行動療法学会 編集委員会 委員
日本認知・行動療法学会 企画委員会 委員
日本認知・行動療法学会 広報委員会 委員
日本心理学会 代議員

資格
公認心理師・臨床心理士

受賞歴など
第9回不安症学会学術大会 若手優秀演題賞
第77回日本公衆衛生学会総会 最優秀口演賞

おもなワークショップ担当歴
日本認知・行動療法学会第46回大会(2020年)「医療コミュニケーション」
日本認知・行動療法学会第46回大会(2020年)「効果量を使いこなす:. 事例研究から無作為化比較試験までRによる実装と解釈のコツ」
日本認知・行動療法学会第45回大会(2019年)「実践に活きる患者報告式アウトカム尺度の選び方・作り方」
日本自律訓練学会第42回大会学会認定ワークショップ(2019年)「介入研究におけるポイントおよび近年の動向」
日本パーソナリティ心理学会28回大会 講習会 (2019)「しなやかな因子分析モデル:非正規データを扱うTips」


公認心理師の方へ一言
「エビデンスに基づく実践」は、クライエントや患者の安全を守る枠組みであるとともに、われわれ心理職をも守る職業倫理として公認心理師が備えるべき必須の態度だと私は思っています。残念ながらエビデンスに基づく実践を謳う指導的な立場にある方であってもエビデンスを誤って活用する場合が少なくありません。エビデンスを押し付けてかえってクライエントや患者に不利益を生じさせたりすることは避けなけなければいけません。本研修が受講者の皆様にとって、エビデンスを臨床に有効に活用するための足掛かりとなれば幸いです。

2021年度 Web研修会 第2期

WS6

福祉・障害部会ワークショップ
「学校場面におけるポジティブ行動支援―インクルージョンとQOL向上の実現に向けて―」


講師: 大久保 賢一 先生(畿央大学・教授)

ライブ配信(A方式):2021年11月6日(土)13:00~16:00

録画配信(B方式):2021年11月11日(木)~2月11日(金)

参加募集〆切:2021年2月1日(火)

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ワークショップ詳細



想定する対象者

・スクールカウンセラー
・スクールソーシャルワーカー
・教職員
・保育士、その他福祉関係者
・教育行政関係者

ワークショップ概要

 学校における児童生徒の「行動の問題」は、学校教育全体の大きな課題の1つです。そのような行動の問題に対しては、応用行動分析学(Applied Behavior Analysis:ABA)の領域においてこれまでに膨大な研究的、実践的成果が示されてきました。ABAの特徴の1つとして行動を「個人と環境との相互作用」に基づき分析するという点があげられます。本ワークショップにおいては、そのような視点に基づく行動の見立て方や方略立案のプロセスについて解説します。また、罰的手続きの問題点やそれに代わる方法論、「子どもの行動のコントロール」ではなく「子どものQOL向上」を目的とする視点や評価、そして「学校規模ポジティブ行動支援」(School-wide PBS)について概説します。具体的な実践について紹介する中で学校場面における「インクルージョン」についても検討していきます。 

講師紹介



大久保 賢一

所属・役職
畿央大学・教授

略歴
2008年4月 – 2014年3月 北海道教育大学 教育学部旭川校 准教授
2014年4月 – 2021年3月 畿央大学 教育学部 准教授
2021年4月 – 現在 畿央大学 教育学部 現代教育学科 教授
2021年4月 – 現在 畿央大学 大学院 教育学研究科 教授

著書
3ステップで行動問題を解決するハンドブック : 小・中学校で役立つ応用行動分析学
学研教育みらい,学研プラス


公的活動・学会活動・社会的活動など

大阪府 豊能郡豊能町スクールソーシャルワーカー
奈良県 大和高田市 適応指導教室心理相談員
日本行動分析学会 理事・編集委員
日本特殊教育学会 編集委員
日本ポジティブ行動支援ネットワーク 会長

資格
公認心理師・社会福祉士

受賞歴など
2010年 筑波大学 人間総合科学研究科 研究科長賞

おもなワークショップ担当歴
学校、教育委員会、障害児者親の会、福祉施設などにおける研修やワークショップ多数

公認心理師の方へ一言
応用行動分析学(ABA)やポジティブ行動支援(PBS)では、個人と環境との相互作用に着目し、対象者の適応やQOLの向上を促す環境条件について検討することが重視されます。このような視点はもしかすると皆さまにとってあまり馴染みのないものかもしれません。しかし、恐らくABAやPBSの視点やアプローチは、皆さまの日々の臨床や実践と矛盾するのではなく、むしろ相補完的に機能するのではないかと期待しています。皆さまのご参加をお待ちしております。

注意事項

【参加に関する注意事項】

  • どなたでも参加いただけます。公認心理師以外の方も歓迎します。
  • 2021年度の会員登録が完了して年会費を支払った方のみ会員参加費となります。会員登録途中の方や、年会費未納の方は、非会員会費となります。
  • 非会員・初参加の方は、Webサイトの「非会員・初参加の方」をご覧ください。新規ユーザ登録をしていただく必要があります。これを機に入会をお勧めします(年会費5000円、入会金なし。入会特典多数。3つのワークショップに参加すれば元が取れます)。
  • 先着順に受け付けます。定員に達し次第、受付を終了します。
  • お支払いいただいた参加費は返金できません。
  • 予約が完了すると、メールが届きます。
  • 配付資料や映像資料の録画・転送・転用は厳禁とします。
    配付資料や映像資料の無断での録画・転送・転用は法律違反となります。受付の際に、遵守事項を個別に回答していただきます。遵守事項に合意した方だけ、その後のご連絡を差し上げます。
【A方式(ライブ配信)に関する注意事項】
  • 安定した電波状況のもとでご参加ください。電波状況によるトラブルには責任が負えないことをご了承ください。
  • 不測の事態などで配信が途切れることなどもありえますがご了承ください。 その場合でも、B方式(録画配信)で完全版を配信いたしますので、最初から視聴できます。
  • 対面開催に比べ、Web開催では質疑応答や演習などの効果が限られてしまうことをご了承下さい。
【B方式(録画配信)に関する注意事項】
  • 動画配信URLは受講者のみにお知らせします.受講者以外への拡散は厳に禁じます。
  • 録画配信では質疑応答はできません。また、A方式(ライブ配信)とB方式(録画配信)では、内容が異なることがあることをご了承ください。


お申し込みは以下のページより行ってください

お申し込み方法はこちらをご覧ください(会員の方非会員・初参加の方非会員・2回目以降の方

② 2021年度 年次総会

ごあいさつ(公認心理師の会 理事長 丹野義彦)

詳細をみる

●年次総会の3つの機能

 公認心理師の会は、2018年11月の発足以来、3年がたち、会員数も増加し、その活動は拡大・深化しています。各分野での活動が細分化されたため、他の分野の方々と顔を合わせる機会を設けたいという声が強くなり、「年次総会」を毎年開くことにしました。

年次総会には次の3つの機能があります。

A)会員の交流機能(会員が一同に会し、顔を合わせ、学び、親睦を深める場をつくるため)
B)学会機能(科学者・実践家モデルにもとづく実践研究を推進し、生涯研鑽の場をつくるため)
C)広報機能(当会の活動を内外に知らせ、当会の理念の普及をはかる場をつくるため)

 2020年の年次総会は、東京大学駒場キャンパスで対面開催する予定でしたが、コロナ禍のために開くことができず、そのかわりに、総会のシンポジウム等の7本の企画をYouTubeで無料公開し、好評をいただきました。本年2021年度もコロナ禍のため対面開催は無理となりましたので、Web開催といたします。当会の5分野の部会が中心となり、時間をかけて企画を進めてまいりました。

 みなさまどうぞご視聴・ご参加いただけますようお願い申し上げます。

●『公認心理師の会学術雑誌 科学者・実践家モデル』の発行のねらい

 年次総会の3つの目的のうち、(B)学会機能を強化するため、大会論文集を発行しています。今年で2集目となりますが、論文集タイトルを「公認心理師の会学術雑誌 科学者・実践家モデル」としました。科学者・実践家モデルは当会の基本理念をあらわします。

 年次総会での有益で水準の高い実践研究活動の成果を蓄積し、会員全員が共有するために、また当会の研修の機能や学会の機能を強化させ、会員のみなさまのスキルアップとキャリアアップに寄与するためのものです。

総会テーマ

日時

参加費

公認心理師のコンピテンスを身につけ、スキルアップをめざそう

2021年11月1日~2022年3月31日

無料

開催方法

1)シンポジウム企画:オンデマンド配信
当会Webサイト一般公開ページおよび会員専用ページにてYouTube配信をいたします。
2)会員交流企画: ZOOMミーティング形式
当会の5つの専門部会がそれぞれ拡大部会ミーティングを開催します。
当会会員は、ご参加いただくことができます。詳細は、会員に後日ご案内いたします。

プログラム集


プログラム

PG1

【一般公開】医療部会企画シンポジウム
ダブルライセンスの公認心理師に聞く!-現状や取り組み、困りごとを聞き、今後を一緒に考えよう-

PG2

【会員限定】司法・犯罪・嗜癖部会企画シンポジウム
日常の心理臨床で出会う精神障害とアディクション

PG3

【会員限定】教育・特別支援部会企画シンポジウム
教育領域における公認心理師の役割と諸課題:各教育段階の現場から

注:下記はシンポジウムの紹介動画(約3分)です

PG4

【会員限定】福祉・障害部会企画シンポジウム
児童福祉施設における虐待を受けた子どもたちへの心理支援

注:下記の動画(約30分)では話題提供1を一般公開しております

PG5

【会員限定】産業・労働・地域保健部会企画シンポジウム
心理師が産業場面でどのように活躍していくのか

詳細はプログラム集をご覧ください。
広報用の案内を準備しました。ご関心のある方にご紹介いただければ幸いです。

チラシ

注意事項

【参加に関する注意事項】
一般公開プログラムは、どなたでもご視聴いただけます。
会員限定プログラムは、公認心理師の会の会員限定ページにて公開いたします。
会員のみがご視聴いただけます。この機会にご入会をお勧めします。
入会方法は、当会のウェブサイトをご覧ください。

過去の研修会・総会・講演会

過去に開催された研修会の情報は以下よりご覧いただけます。

開催年度詳細情報
2021年度 研修会・総会・講演会表示
2020年度 研修会・総会・講演会表示
2019年度 研修会・総会・講演会表示